【個人は借りれるか?】ドローンレンタルを徹底分析!

  • ドローンレンタルってどんな会社?
  • ドローンレンタルでどんなドローンが借りれるの?
  • ドローンレンタルで借りる時の注意点は?

ドローンレンタルは「ドローン レンタル」でグーグル検索をすると、表示されるドローンをレンタルサービス会社です。

この記事では、「ドローンレンタル」について徹底分析をしてみました。

ドローンをレンタルする時の判断材料に間違いなくなります。

自分でドローンを購入して、さらにドローンをレンタルしている著者が自分の経験をもとに記事を作成しています。▶︎ドローンをレンタルしている記事

目次

ドローンレンタルはどんな会社?

株式会社SSマーケットが行っているサービスです。

SSマーケットは主にPCレンタルを行っている会社です。地方自治体に対して、パソコンを貸し出したり、販売も行っております。

本社は八王子にあり、熊本、大阪、福岡にも支店があります。

ドローンのレンタルだけではなく、ドローンを使った空撮業務も行っていますので、ドローン業務を行っている会社が行っているレンタルサービスです

レンタルドローンとパイロット派遣

ドローンレンタル。非常にわかりやすいサービス 名です。

じゅんペイ

良い、悪いは別にして、そのままのサービス名ですね

ドローンのレンタルに加えて、ドローンのパイロットの派遣を行っています。

レンタルできるドローンは、空撮用ドローンから、測量、点検、農薬散布に使える機体。

ドローンは様々なシーンで活用が進んでいますので、ドローンを使った事業を考えている法人には最適なサービスです。

SSマーケットが行っているサービス

  • 法人向けパソコンレンタル
  • 個人向けパソコンレンタル
  • IT運用管理
  • ドローン撮影

「ドローンレンタル」を提供するSSマーケットの主な事業は、パソコンレンタルです。

のパソコンレンタルのノウハウを生かして、ドローンレンタルを運営しています。

SSマーケットについて調べてみると、総務省や、東京都23区内にて落札情報がありました。

国や地方自治体と取引を行いには、信頼や実績が必要です。

信頼できる実績がある会社がドローンをレンタルサービスを行っています。

ドローンレンタルの強み

パソコンレンタルのノウハウ

パソコンは使用用途がさまざまあると思います。

思い浮かべてみても、会社や学校はもちろん。企業の展示会や研修会。テレワークのため一時的な利用。

多岐にわたるニーズを把握する必要がありますし、使う場面によっては設定方法なども異なります。

多岐にわたるニーズに対応する為に、タブレットやWi-Fiルーターやプロジェクターなどのレンタルも行っています。レンタル機材の管理も大変だと想像できます。

パソコンのレンタル業務を行っている会社が運営するドローンレンタルサービス。

ドローンの保守点検もしっかりやっていると印象を受けます。

空撮業務を行うパイロット派遣

SSマーケットはパソコンのレンタルやドローンのレンタルだけなく、ドローンの空撮業務や空撮動画を使ったプロモーション動画撮影も行っています。

SSマーケットが作成した動画はYoutubeでも見れます。

上記のプロモーション動画は、主にFPVドローンを使って撮影を行っています。

FPVドローンは空撮用のドローンに比べて、ドローンが軽いです。

操縦もゴーグルから見える映像を使って操縦するため、空撮用のドローンに比べて、操縦技術が必要です。

ドローンレンタルのサイトから所属しているパイロットの情報を確認できます。

所属しているパイロットの実績と資格
実績許可・資格
フライト実績5年以上
テレビ・PV・イベント
測量、点検
農薬散布
全国包括許可承認済
DJI CAMP スペシャリスト
UTCライセンス(MG-1,T10,T20,T30)
第四級アマチュア無線技士
第三級陸上特殊無線技士

ドローンを勉強したことがある人であれば、十分な資格を思っているパイロットが在籍していることがわかります。

レンタルできるドローン

ドローンレンタルで、レンタルできるドローンの一部を紹介します。

この表のレンタル価格は、2泊3日で借りた場合の価格です。

スクロールできます

Mavic Mini

Phantom4 Pro
V2.0

Mavic2 Enterprise


Matrice 300 RTK
重量199g1375g899g6.3kg
飛行時間18分最大30分 最大31分最大60分
カメラセンサー1/2.3インチCMOS、
有効画素12MP
1インチ CMOS
有効画素数:20MP

1/2.3インチCMOS
有効画素 12MP
オプションから
選択
障害物
センサー
下方下方/前方/後方
3方向にセンサー
全方向障害物検知水平面と垂直面
販売価格4万5千円〜
(参考価格)
20万円〜
(参考価格)
31万円〜
(参考価格)
95万円〜
(参考価格)
レンタル
価格
4,400円
(本体価格のみ)
10,120円
(本体価格のみ)
11,000円〜
(本体価格のみ)
71,500円~
(本体価格のみ)
各製品の比較

ドローンレンタルでドローンを借りる方法

ドローンレンタルを使って、ドローンを借りる場合は下記のステップで申し込み〜返却をします。

1点注意があります。ドローンレンタルは個人利用は条件によってできません。一度、問い合わせを行う必要もあります。個人利用でドローンを借りたい人はこちらの記事を参考にしてください

STEP
問い合わせ

希望のレンタル商品を選び、商品ページの見積フォームにレンタル条件や要望を入力し、見積依頼を完了します。

STEP
注文確定

レンタル見積書を確認し、必要事項を記入して返信します

STEP
支払い

銀行振込またはクレジットで支払いを行います。

STEP
発送・納品

希望の納品日・場所に商品を発送されますので、希望場所で受け取ります

STEP
レンタル開始、フライト

商品到着後、機器を確認し、障害が発生した場合は連絡します。

STEP
返却

付属の箱と梱包材を使用し、着払い伝票を利用して商品を返送します​。

じゅんペイ

基本的な流れは他のドローンレンタル会社と変わらないですね!

ドローレンタルのメリット

ドローンレンタルのメリットを紹介します。メリットは下記の4つです。

  • 初期設定サービス
  • 長期サービス
  • ドローンパイロット派遣
  • 飛行許可・承認手続き代行
じゅんペイ

ドローンに対する設定や撮影のノウハウを持っている会社ですと安心ですね

初期設定サービス

ドローンをレンタルして、ドローンを飛ばしたいと思っても、初期設定が必要な場合があります。

「初期設定?できるか不安」そんな声もあると思います。

ドローンレンタルでは、初期設定の不安が必要ないです。サービスも無料です。

レンタル基本セットには、初期設定されたモバイル端末が含まれています。

この端末を使って操作を行えば、自分で設定する必要がないので、安心してドローンを飛ばせます。

他のレンタルサービスだと、モバイル端末に貸し出しなどは基本セットに含まれない場合があります。

PC関係をレンタルしている会社が運営しているサービスなので、モバイル端末が基本セットに入っている点は大きなメリットです。

長期レンタル

ドローンレンタルは法人に対して、レンタルを提供している会社です。

個人でドローンを借りたい人はこちらの記事を参考にして下さい。

ドローンを導入したい会社が、1泊2日程度では何もできないと思います。

さらにフライト条件に適していない天候だった場合、すぐに返却になり、試したいことが何もできなかったことはよくあります。

ドローンレンタルは「2泊3日〜1ヶ月の期間」でドローンをレンタル可能です。

1ヶ月のレンタル料金とドローンを1機購入するでは、金額はかなり違います。

ドローンを購入すると、ドローンのメンテナス費用、保守点検費用、事故や破損に備えて保険に加入する必要があります。レンタルだと、必要な時にレンタルをすれば良いですので、余計なコスト削減にもつながります。

ドローンパイロット派遣

空撮業務、PR動画作成のノウハウを持ったパイロットを派遣してくれるサービスです。

ドローンを飛ばすためには、法律はもちろん、天候や飛行場所の条件によって注意が必要になります。

ドローンを全く飛ばしたことない人にとって、経験豊富なパイロットを派遣してくれるのはありがたいサービスです。

もちろん、派遣してもらう為には、別途費用がかかります。

飛行目的価格
空撮38,500円〜
測量165,000円〜
点検110,000円〜
農薬散布16,500円〜(1ha)

パイロットの派遣依頼をすると、機体登録や飛行許可申請も不要になるので、手間が大幅に省けます。

ドローンの飛行に関する資格を持ったパイロットが派遣されるので安心です。

飛行許可・承認手続き代行

ドローンレンタルでは、国土交通省への飛行許可、許可申請の手続き代行を行っています。

ドローンレンタルに在籍する行政書士が申請を行ってくれるようです。

許可、承認申請に関しては、航空法の理解が必要です。

例えば、住宅地などでドローンを飛ばしたり、ドローンを遠くまで飛ばして目視で安全が確認できない飛ばし方だったりすると飛行許可、承認手続きが必要になります。

飛行許可、承認申請に関しては下記の記事を参考にして下さい。

▶︎ 包括申請で一度に区数回の飛行許可を手に入れる方法

ドローンレンタルネットのデメリット

ドローンレンタルのメリットについて紹介しましたので、デメリットを検証します。

ドローンレンタルの掲載情報や、レンタル約款を熟読して検討しました。

考えられるデメリットは下記3つです

  • 最新のドローンがレンタルできない
  • 支払い手数料がかかる
  • 配送料が発生する

レンタルできるドローンが古い

「レンタルできるドローン」にて紹介しましたが、最新のドローンがありませんでした。

最近、発売されたDJI Mavic3DJI Air3を借りることができません。

最新のドローンは、カメラの性能が向上したり、安全性能もかなり向上しています。

さらに、最新のドローンはバッテリー性能も向上しているので、1フライトあたりも長く飛ばせます。

古いドローンだと、バッテリー性能が低いので、長い時間のフライトができません。

バッテリーが短いと、作業の途中でも、バッテリー交換のための着陸が必要です。作業効率が悪くなる可能性が十分にあります。

最新のドローンが借りるレンタルドローンを知りたい人はこちらの記事を参考にして下さい

支払い手数料がかかる

ドローンレンタルでもクレジットカード支払いが可能です。

ただクレジットカードで支払いをする場合は、手数料を利用する側で支払う必要があります。

手数料は レンタル料金の3.6%+40円

例えば、DJI Phantom 4 Pro 基本セットを借りたい場合6泊7日借りると12,650円が必要です。

この12,650円をクレジットカードで支払うと、料金とは別に手数料が発生します。

レンタル料金3%と40円なので、380円+40円=420円

基本的には法人へのサービスなので経費に処理ができると思いますが、余計な費用を払いたくないのが本音だと思います。

配送料が発生する

レンタルしたドローンの配送料も別途往復で必要です。

届けてもらうエリアによっては異なりますが、4000円以上の配送料金が必要になります。

配送料金が無料なレンタルサービスの会社もあります。

予算が限られていて、配送料も抑えてたいと思っている人は、こちらの記事も参考にして下さい。

ドローンレンタルの注意点

注意点レンタル約款や、よくある質問からまとめました。

基本的には他のレンタルドローンサービスと変わらない印象でした。

紹介すべき注意点は下記の3個です。

  • 個人が借りれない場合がある
  • 返却の遅延(キャンセル料の発生)
  • レンタルドローンの禁止事項

個人が借りれない場合がある

よくある質問に、「条件によってはレンタル可能」と記載があります。一度、問い合わせてをした上で、飛行計画や飛行方法を相談した上でレンタルになる印象です。

「賠償責任保険が個人に対応をしていない」と記載があるので、個人でドローンレンタルを使うのはむずかしそうです。

個人にもドローンをレンタルしてくれる会社の方が安心感が増すと思います。

返却の遅延(キャンセル料の発生)

利用日前キャンセル料
利用日の10 営業日前無料
利用日の9 営業日前~7 営業日前予約した料金(消費税含む)
20
利用日の6 営業日前~4 営業日前 予約した料金(消費税含む)
30
利用日の3 営業日前~当日 予約した料金(消費税含む)
50
発送後又はお渡し後キャンセル不可

利用日の10営業前までのキャンセル無料は、良いと感じました。

しかし10営業日なので、土日を含めないと2週間前はキャンセル無料に言い換えれます。

レンタル開始日の変更に関しては、ドローンレンタルに確認が必要です。

レンタル期間に関しては、見積書に記載されているので、見積書に記載された期間を変更する必要があります。

ドローンレンタルの禁止事項

  • 雨天、霧、強風など、機体が異常動作を起こす懸念がある環境での飛行。
  • 航空法に違反する飛行。
  • プライバシーや肖像権を侵害するおそれのある飛行
  • 型無人機等飛行禁止法、各河川法、自治体の条例、その他諸法令に基づく規制に違反する飛行。

航空法や関連する法律で禁止されている行為はドローンレンタルの禁止事項になっています。

しっかりとドローンのルールを守っていれば、ドローンレンタルの禁止事項に該当することはなさそうですね。

▶︎ 【参考記事】ドローンの航空法のルールに関して

まとめ

「ドローン レンタル」で検索をすると上から2番目、3番目に表示されるドローンレンタル。

どんな会社なのか?どんなサービスを提供してくれるのか?詳しく分析してみました。

ドローンを個人で利用した人は、ドローンレンタルで機体を借りるのは難しい印象を受けました。

個人でドローンをレンタルしたい人は、別のレンタルドローンサービスを検討する方が良いと思います。

しかし法人で、これからドローン事業を行いたい会社は、機体の長期で借りれて、別途費用が必要になりますが、経験豊富なドローンをパイロットを派遣してくれるサービスは大きなメリットになります。

ドローンを飛ばしたい場所や飛ばしたい方法によっては、国土交通省への許可、承認申請が必要です。

慣れていない人の場合、許可承認作業もわかりにく部分もありますが、ドローンレンタルはドローンの飛行実績もあり、行政書士の所属しているので安心して任せることができると思います。

じゅんペイ

ありがとうございました!

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